京都駅前つれづれ通信

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第16回新春おおさか初歩き(関西歩け歩け協会特別例会)

2013年1月3日(木・三が日)15キロ 快晴
コース 大阪城公園・太陽の広場~中之島公園~大阪中央卸売市場~安治川隧道~中央大通~八幡屋公園~天保山公園

冬晴れの水都・大阪を歩き初め

 新春おおさか初歩きはNPO法人関西歩け歩け協会が毎年1月3日に行っている恒例行事。正月に関西遠征で訪れてくるウオーカーにとって、2日は京都の新春古都の道ウオーク、3日は大阪のこのウオークと、はしご参加するケースが多いと聞く。

 JR大阪環状線大阪城公園駅から近い公園内の太陽の広場が集合地。15キロコースは大阪城内、旧淀川の水辺、ゴールの天保山公園が目玉。ロングの27キロコースも設定されており、天保山からさらに、なみはや大橋、千本松渡船を経て天王寺公園でゴールとなる。だが大阪湾上の吹きさらしの寒風を受けながら、全長1740メートルの、なみはや大橋を渡るのはかなりの強行軍。筆者は最初からあきらめていた。

おおさか初歩き出発 大阪城豊国神社
写真①=尾道会長の先頭旗とともに出発するウオーカー
写真②=大阪城内の豊国神社に参拝に向かう

 午前7時44分の京都発新快速に乗ると、大阪城公園駅に8時半ごろ着く。9時の出発には十分間に合うと踏んでいたが、会場に着いた時には出発式の主催者あいさつは終わっており、コース説明の途中。ストレッチ体操をして午前8時45分に出発した。関西歩け歩け協会の尾道悦司会長の掲げる大会旗を先頭に27キロコースがまず出発。少し間を空けて15キロ参加者が後に続く。ロングコースのほうがやや人が多いようだ。

豊国神社巫女さん 茅の輪くぐり
写真①=秀吉の馬印だった千成びょうたんの縁起物も
写真②=1年の幸を祈って茅の輪をくぐる

 「太閤さんの神社にお参りしていってください」。道案内の関西歩け歩け協会役員が声をかけ、参加者は次々と大阪城内にある豊国神社に吸い込まれていく。本殿横のテントでは巫女さんが縁起物を販売。豊臣秀吉の馬印にちなむのか、金色のひょうたんが目を引いた。

 城内を出ると大阪府庁がある。その裏手を通り南の土佐堀川と北の堂島川にはさまれた中之島に入る。中之島には大阪市役所など中心施設が多い。川の中州が市の中心部を形成しているのはパリ・セーヌ川のサン・ルイ島とシテ島に並ぶ。両側の川はかつては淀川本流だった。1885(明治18)年の大洪水をきっかけに下流部約11キロにわたってほぼ直線的に人工の放水路が開削され1909(明治42)年に完成した。このため旧本流は河川管理上、支流扱いを受けることになった。

IMG_2003_convert_20130107163810.jpg 青果市場
写真①=中之島北岸の遊歩道を行く
写真②=大阪中央青果市場にはリンゴやミカンの段ボール箱が山積みにされていた

 この日の大阪の予想最高気温は5℃。青空が広がり光がまばゆいものの、空気は相当冷たい。参加者は知り合いを見つけると年頭のあいさつを交わし、決まり文句のように「冷たいね」と付け加えていた。それでもウオーキング日和には違いない。時速5キロを超えるスピードで快調に歩を進めているつもりだったが、周囲の人はもっと速く、筆者は集団後方に追いやられてしまった。

 ウオーカーは細長い中之島の北側、堂島川沿いの遊歩道を歩く。なにわ橋、大江橋、渡辺橋と過ぎていく。いずれも京阪電鉄中之島線の駅名になっている。川面も周辺の高層ビル群も、陽光を受けて輝いて見える。島が尽き、二川が合流すると安治川と名を変える。広大な大阪中央卸売市場に沿ってゆくと、リンゴやミカンの段ボール箱が山積みになっている。リンゴは青森や福島、ミカンは和歌山や愛媛のものが多かった。

安治川隧道 安治川地下通路
写真①=安治川横断のためエレベーターを待つウオーカー
写真②=安治川の地下通路

 やがて安治川を川底トンネルで横断する安治川隧道に着く。全長約81メートル。人・自転車の渡船の利用が増加したため計画され、1935(昭和10)年11月に着工。1944(昭和19)年9月15日に開通した。地上から地下への移動はエレベータによって行われるという珍しい方法が採られている。開通後、渡船は姿を消したが「源兵衛渡」の地名に痕跡をとどめている。

天保山ゴール 天保山山頂
写真①=天保山公園前でゴールチェック
写真②=日本一低い天保山。手前の石が三角点

 大阪環状線弁天町駅の北方でJR線路をくぐり、大阪港に向け西南方向へ道をとる。夕凪という風情たっぷりの地名もある。プールや体育館などの施設がある八幡屋公園の前を通り、天保山公園でゴールチェックを受ける。発泡酒かお茶をもらって、公園内の階段で完歩の満足感とともに弁当を広げる人が数十人見られた。

 天保山公園内には日本一低い山として知られる。園内には三角点もある。標高わずか4メートル余り。このあたりは海抜0メートル地帯だ。「津波が来たら怖いな」と一瞬思う。そういえば東日本大震災の直後には、ある京都の人が「津波が怖いから大阪にはいかない」と言っていた。そんな過剰な警戒心も今では忘れ去られてしまったが。

 最寄りの大阪市営地下鉄大阪港駅に着いたときはちょうど正午。15キロを3時間余りで歩き切り、快調な歩き初めだった。
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  1. 2013/01/03(木) 19:37:16|
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