京都駅前つれづれ通信

ウオーキングを中心に、日々気付いたことを紹介します。ご意見をお聞かせください。

第21回旭川大雪ツーデーウオーク第2日 10キロコース

2012年7月8日(日)10キロ 曇り時々晴れ

コース 常磐公園~石狩川左岸~秋月橋~石狩川右岸~旭橋~常磐公園

石狩川に沿ってゆったりと

 北海道旭川市は、道内最高峰の旭岳をはじめとする大雪山連峰の山々からの清流が流れる川のまちであり、石狩川や忠別川など大小168の川に767の橋が架かる橋のまちでもある。2日目のコースは、道内最大で日本でも信濃川についで2番目に長い石狩川の川原を歩く。

 出発式では昨日に引き続き市のマスコット「あさっぴー」が登場。旭山動物園のゴマフアザラシを太目にあしらったキャラクターで、おなかに大雪山と旭橋をあしらった服を着て、ひじには旭川ラーメンを意味する黄色い紐を垂らしている。市教委の代表者のあいさつの後、旭川歩こう会のスタッフと一緒に、参加者に手を振って送り出してくれた。

 まずは常磐公園を抜けて石狩川の川原へ下りる。広い河川敷を歩く。草地に隔てられ、川の流れは見えない。旭橋、金星橋、花咲大橋と左に見て四つ目の秋月橋下がチェックポイント。日差しはないもののカラッとした天気だけに、到着したウオーカーは次々に西瓜の振る舞いに手を伸ばしていた。旭川市のCATV局「ポテト」のキャスターが取材に来ていた。

 20キロ、30キロコースだと旭川市永山地区の、3.5キロのせせらぎの小道を歩くことになっていたのだが、足の豆のため断念する。

アサッピー スイカ
写真①=出発するウオーカーに手を振って見送るあさっぴー
写真②=チェックポイントでのスイカの振る舞いに手が伸びる

旭川CATV 旭橋
写真①=旭川のCATV局「ポテト」のキャスターが取材に来ていた
写真②=80周年を迎えた旭橋

秋月橋を渡って対岸の石狩川右岸を引き返す。旭橋で、さらに下流に向かう4キロ、6キロコースの参加者とすれ違う。我々10キロコースのメンバーは橋を渡って常磐公園に帰る。現在の旭橋は1932(昭和7)年の竣工で80周年を迎える。旧陸軍第7師団司令部があった関係で、戦車が通っても、橋脚が攻撃されても崩落しない強度が求められた。軍都旭川を象徴し「師団橋」の別名もあった。戦後はモータリゼーションの進展により市電も廃止されたが、優雅なアーチを描くその姿は、旭川を代表する景観となっている。

 橋を渡れば常磐公園。ゴールはほど近い。
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  1. 2012/07/10(火) 13:25:54|
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第21回旭川大雪ツーデーウオーク第1日 20キロコース

2012年7月7日(土)20キロ 快晴

コース 常磐公園~平和通買物公園~忠別川右岸~取水堰~旭川リサーチパーク~プラタナス並木通~三浦綾子記念文学館~忠別川左岸~忠別橋~宮下通~4丁目通~常磐公園

ウオーク復活に市の協力

 旭川駅前の繁華街には丸井今井という札幌資本のデパートがあった。一時は釧路、小樽、室蘭などにも店を出した。だが過大投資に加え、メインバンクだった北海道拓殖銀行の破たんもあり、店舗の閉鎖が続き、今は札幌と函館の2店だけになったという。旭川店は百年以上の歴史を持つが2010年7月に閉店となり駅前のデパートは西武だけになった。西武も旭川から撤退するつもりだったが、丸井今井が先に撤退が決まったので、ライバルが減ったことから踏みとどまったとのうわさも聞いたことがある。

フィール エスタ
写真①=2010年に閉店した丸井今井旭川店はフィールという大規模商業施設になっていた
写真②=旭川駅に隣接する「エスタ」は7月いっぱいの閉店が決まっていた

 ともあれ丸井今井旭川店の場所には「feeal(フィール)」という専門店街のビルになった。建物の一角が1階から5階までジュンク堂書店になっており、実質的な核店舗のようだ。7階にはまちなか市民プラザ、国際交流センター、消費生活センター、シニア大学、結婚相談所といった市の施設が入っている。地域経済の低迷は全国的な傾向だけに、打開策は難しそうだが、「今は試行錯誤の段階です」と女性スタッフの一人が話してくれた。

 一方、旭川駅すぐ前の商業施設「エスタ」も廃業が決まっていた。駅前開発の一環かもしれず、即断できないものの、やはり地域経済の厳しさを感じさせた。

 旭川大雪ツーデーウオークは一昨年の第20回記念大会を機に、いったん中止になった。主催する旭川歩こう会のメンバーの高齢化が主な理由だ。だが北海道には旭川以外に札幌、函館、北見、洞爺湖と計五つの大会がマーチングリーグを結成しており、うち一つが欠けるのは具合悪いとの判断があったのであろう。ことしは北海道新聞も主催者に加わり、旭川市教育委員会や、市内の商店などで作る組織「マルシェ・デ・タイセツ」などの協力を得て2年ぶりに復活した。旭川歩こう会の単独開催時代には見られなかった趣向にも出会った。市民ぐるみで育てていく大会に成長することを強く望む。

 内陸部の旭川は、北海道の主要都市の中で予想最高気温は一番高くこの日は27度。だが空気がカラッとしているせいか暑さは感じない。集合場所の常磐公園に三々五々入ってくるウオーカーのゼッケンを見ると、やはり道内の人が多いが、関東、近畿の人もいる。出発式には大会長の高田正基・北海道新聞旭川支社長も来賓の西川将人・旭川市長もともに欠席だった。表副市長が代理であいさつし「ウオーキングは勝ち負けのないスポーツ。旭川市でも健康づくりのため積極的に役立てていきます」と話した。

北海道マーチングリーグ 忠別川
写真①=出発式で紹介する北海道マーチングリーグの代表者
写真②=忠別川の川沿いを歩く

 買物通り公園は歩行者天国。ことしで40周年を迎える。広い通りに朝市の出店が並ぶ。新鮮な野菜や果物が目を引くが「荷物になるので今は買えないね」と残念そうに通り過ぎるウオーカーが多かった。

 旭川駅の南側から、石狩川の支流・忠別川に出る。氷点橋から神楽橋、大正橋、緑東大橋と通り過ぎ、浄水場横の取水堰を渡るとチェックポイントの旭川リサーチパークはほど近い。旭川医科大の横の道は、街路樹の下がラベンダーの花壇になっており、この季節は紫色の花が鮮やかだ。神楽岡公園のプラタナス並木道を通って三浦綾子文学記念館に。ここで西瓜の接待を受ける。

 三浦綾子[1922(大正11)年~1999(平成11)年]は旭川市出身の作家。女学校を卒業後、小学校の教諭になるが戦時中の教育に疑問を感じて退職。肺結核に倒れ、長期間病床で過ごしその間に洗礼を受ける。回復後、三浦光世さんと結婚。朝日新聞の懸賞小説に「氷点」が入賞して作家としての活動を開始する。他に「塩狩峠」「天北平野」など北海道を舞台にした作品が多い。

ラベンダー マルシェ・ド・タイセツ
写真①=旭川医科大学近くのラベンダー通り
写真②=ゴール会場に出店していた「マルシェ・ド・タイセツ」

 市街地を一条から七条まで歩いてゴール。緑色のテントを連ねた「マルシェ・ド・タイセツ」の各商店が飲み物や軽食、工芸品の販売を行っていた。中には旭川市役所の健康管理の部署や、大学のゼミ仲間の出店もあった。若者から高齢者まで集い、華やいだ雰囲気があった。新生旭川ツーデーにふさわしい趣向に思われた。

  
 ウオーカーの集いの会場は旭川駅から歩いて25分の市民活動交流センターCoCoDe。ホテルで一汗流して昼寝をして、ほっこりした後だけに歩くのはつらい。午後4時半の開宴前にオードブルが並ぶテーブルをウオーカーが取り囲んでいた。会場は114年前に蒸気機関車の修理工場だったという。114年前というと1898(明治31年)のことだ。ビール一杯は会費からだが、それ以外にサッポロビールの提供分として計2杯飲めた。また旭川にある男山酒造の銘酒「国士無双」の冷酒の振る舞いもあった。

 会場では、ウオーキング衣料や旭川市のマスコットキャラクター「あさっぴー」のぬいぐるみ、地元農家の育てたメロンなど、提供のあった名産品が次々福引きにかけられた。千円の会費分を大きく上回るサービスを受け、各スポンサーに感謝したい。また主催者の旭川歩こう会のスタッフに当たることもあったが、事前の申し合わせがあったのだろう、遠来の参加者のためにと、権利を放棄してくれた。

旭川歩こう会会長 ウオーカーの集い
写真①=あいさつする旭川歩こう会の澤田遙会長
写真②=最後にもう一回乾杯をしてお開き

 福引では最後に残ったメロンが福井県の女性に大当たり。涙を流さんばかりの喜びように、周りの人も「いい人に当たったなあ」と喜びを共有していた。  
  1. 2012/07/10(火) 06:41:48|
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